カジノといえばマカオやラスベガスというイメージを持っている方が多いかと思います。
そんなマカオに次いで、世界的に高い水準を誇っているのがシンガポールです。

政府公認の施設が2つ存在する

シンガポールには政府公認の施設が2つ存在します。

■マリーナベイ・サンズ・カジノ

1つは「マリーナベイ・サンズ・カジノ」、こちらは本場ラスベガスの企業「ラスベガス・サンズ」が運営していて、莫大な資金を投入して建設された、超大型の統合型リゾート施設です。
ホテルの他にダイニングやショップ、有名なプールであるインフィニティプールが併設されていて、どれをとっても世界屈指の施設になっています。
カジノエリアは4つに分かれていて、それぞれのエリアで遊ぶことができますが、3階と4階は掛け金が高いため初心者は1階か2階で遊ぶのがオススメです。

■リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ

もう1つの「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」は、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールを含んだ統合型リゾート施設です。
日本人にとってはユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあり、それのシンガポール版なので馴染み深い感じがします。
他にも、ショッピングモールや映画館、スパなどが併設されている大規模な施設で、旅行に行った時にはリゾート・ワールド・セントーサでいつまでも遊んでいられるほどの大型施設と言っても過言はないでしょう。
どちらも初心者が安心して遊ぶことができるよう、簡単なゲームやスロットがあり、入りやすいよう雰囲気も明るくなっています。

初心者でも安心して遊べる遊び方と注意点

そこで、今回は初心者でも安心して遊べる遊び方と注意点について紹介していきます。
入りやすいようになっているとはいえ、日本にはまだない施設で遊ぶとなれば海外で遊ばなければなりません。
そのため、日本人にとっては何となく敷居が高く感じてしまいがち、ましてや初めて遊びに行くとなれば、どうしたら良いのかわからないことばかりです。
まずは、基本的なルールやマナーをおさえておきましょう。

■入場制限

まずは、入場制限についてです。
世界と同様にマネーロンダリングなどの犯罪予防や青少年育成の観点から設置されている規制となっています。
そのため、入場できる年齢は21歳以上となっていて、20以下の方は入場することが出来ません。
遊ばなくて見学だけということもできないので注意が必要です。
特に、お子様連れの家族の方は気を付けましょう。
あくまで大人の健全な社交場です。

■服装や持ち物

続いて注意しておくものは服装や持ち物でしょう。
絶対に忘れてはいけないものはパスポートです。
パスポートがないと入場することが出来ないので必ずチェックします。
荷物はあまり持って行かないようにした方が良いでしょう。
大きい荷物を館内に持ち込むことが出来ませんので必要なもののみ厳選して持っていきます。
飲み物は飲み放題なのでまず必要ありません。
服装は、ガチガチにオシャレをする必要はありませんが、ラフすぎるのはNGです。
例えば、タンクトップやサンダル、ショートパンツなどは控えましょう。
また、帽子やサングラスはイカサマ防止のため外す必要があります。

あまりにもラフすぎるのは問題になりますが、Tシャツやジーンズ等であればOKです。
初めてだからタキシードやドレスを着ていかなければならない、なんてことはないのでご安心ください。
絶対にしてはいけないことはカメラ撮影です。
旅の思い出にと思って撮ってしまうとつまみ出されることもあるので、やめておきましょう。

■ゲームの遊び方

無事に入場することができたら、いよいよゲームで遊びます。
初めての人にオススメなのはスロットなどの簡単なゲームです。
カジノには様々なゲームが所狭しとありますが、初心者にとっては雰囲気に慣れるまでの時間が必要です。
ボタンを押すだけの簡単なゲームなので、周りをうかがいながら遊ぶことができます。
雰囲気に慣れてきたらルーレットやカードゲームに挑戦すると良いのではないでしょうか。

 

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